結論
本命の1号艇が1着的中率75%という高い命中率を維持しながら、全体の回収率(ROI)が低下したのは、「捕捉率」の急激な低下と買い目点数の削減が主因です。新しい買い目方式と「市場乖離ゲート」の除外ロジックにより、的中した1着から3連単まで伸ばす機会が減少しました。買い目点数を元に戻し、除外ロジックとオッズフィルタを無効化した結果、80レース時点でROIは22.4%→89.1%へ改善しましたが、まだ100%の回収には至っていません。
詳細
何が起きたか
- 1号艇(本命)の1着的中率は75%と高水準を保っていた。
- しかし、1着が的中した際に3連単まで的中させる「捕捉率」は、43〜67%から9.5〜22.7%へ急落した。
- 8月16日に導入した新しい買い目方式では、1レースあたりの買い目点数が9.9点から5.2点へほぼ半減した。
- さらに「市場乖離ゲート」という仕組みが、有力な買い目候補18点のうち12点(67%)を毎回除外していた。
原因の分析
1着が的中した後、3連単まで伸ばすには「余剰的中」すなわち複数の組み合わせを保持できるかが鍵です。買い目点数を半分に減らしたことで、的中した1着に対して残す組み合わせが大幅に削られました。加えて市場乖離ゲートが有力候補の大部分を除外したため、実際に残された組み合わせは極めて限定的になり、結果として捕捉率が低下しました。
対策と効果
- 買い目点数を6点から8点に戻した。
- 市場乖離ゲートとオッズ12倍下限フィルタを無効化した。
この修正を加えた後、実データで検証した結果、80レース時点のROIは22.4%から89.1%へ上昇し、+66.7ポイントの改善が確認できました。なお、100%の回収率にはまだ届いておらず、損失は継続しています。100レースに到達した時点で再度評価し、さらなる最適化を検討する方針です。
まとめ
高い1着的中率だけでは、全体の利益を上げることはできません。買い目点数の削減と除外ロジックが「捕捉率」の低下を招き、結果としてROIが悪化したことが今回の事例で明らかになりました。買い目点数を適正に保ち、不要な除外条件を見直すことで、ROIは大幅に回復しますが、完全な回収にはさらなるデータ蓄積と検証が必要です。今後は、80レース以降の実績を踏まえて、最適な買い目バランスを探っていくつもりです。
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